◆日本家屋の寿命って?

皆様、こんにちは(^-^)


早速ですが、日本家屋の平均寿命って
おわかりになりますか?

正直、考えた事もない方のほうが多いのではないでしょうか...。


実は、日本の住宅の平均寿命は

『約25年』 と、されています。


アメリカが、約45年

イギリスは、約75年 ですので


住宅の寿命は、日本が圧倒的に短いといえるでしょう。


しかし、日本のお寺や神社などは

築150年以上の建造物もありますよね。

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※法隆寺五重塔は、なんと1300年以上です。


では、なぜ現代の住宅の寿命は25年と短いのでしょうか。


その理由のひとつに、高度経済成長期に根付いた

『スクラップアンドビルド』と、いう考え方があります。

それ以前の住宅は、

修繕しながら住み込んでいくという、

【財産】の位置づけがあったのですが、

いつからか【財産】であった住宅が

その他商品のように【使い捨てるモノ】に

かわってしまったのだそうです。

今は、家電製品を修理せずに買い替えるように

住宅も、建て替える時代になりました!


もちろん、修繕しながら長く住み込んでいる方もいますが

修繕しようにも、

板金屋・瓦葺き屋・ガラス屋・建具屋といった

専門の職人さんがいる業者が、

どんどん少なくなっているのが現状です。

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日本の住宅も、使い方次第では

50年以上は維持できます。

住宅の寿命は、のばせるのです。


伝統的な木造建築は、間取りの変更や

朽ちた箇所を修繕できるように、傷みやすい箇所を

あらかじめ細かい部材で組み立てており、

修繕できるようになっているからです。


昭和40年頃までの木造住宅には、

この考え方が随所に組み込まれています。

家の内部のほとんどがパーツ化されており

簡単に変えられるのです。

腐食したパーツを変えれば、100年は優に持つともいわれています。

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使い捨て文化は、環境の負荷もかかります。

経年変化を楽しみながらの生活をして

親から子供、その子供が親になり、

また子供ができて、、、というように

未来へバトンタッチされていく、社会の財産でもあります。

修繕箇所も、家の履歴書となり、

また、未来へ受け継がれていく財産と考えられるでしょう(^-^)

家づくりでお悩みの方や、

新築やリフォームをお考えの方に

これからも、寄り添える工務店でありたいと考えております。

お気軽に、弊社までご相談ください。

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